ウタカタ

天野月子( 天野月 ) ウタカタ歌詞
1.ウタカタ

作詞:天野月子
作曲:天野月子

白く明けてゆく空に浮かぶ不知火
陽気な夢に灯された赤い幻

選ビ損ネタモウ片方ハ
アナタガ笑ウ ヤワラカナ旅路
今コノ総テ置イテイッテモ
届カナイ夢ノ果テ

教えて
あてどもなく踏み出した足はどこへ続くの
あなたを沈めていく虚の淵
ウタカタ揺れる

甘い攪拌に浮かび踊る想いは
小さな叫び声上げて淡く弾けた

コノママフタリ繋イダ腕ヲ
切ラズイレタラ何ヲ見タダロウ
ワタシノ足ハ 在リシ場所カラ
ドレクライ離レタノ

あなたが望むのなら
微塵に砕いて忘れてもいい
遠くへ霞んでいく想いの粒を
探さぬように

光溢れる 出口の先へ
舵手にした方舟は漕ぎ出す
封じ込めていく 落とし込んでく
帰る場所などここにはないから
光溢れる 出口の向こう
舵手にした方舟は漕ぎ出す
封じ込めていく 落とし込んでく
帰る場所などありはしない

教えて
あてどもなく踏み出した足は何処へ続くの
遠くへ霞んでいく そのすべてを覚えてる
再び出会えるなら
1からわたしを見初めて欲しい
あなたを沈めていく虚の淵
ウタカタ揺れる


2.ウララカ

作詞:天野月子
作曲:天野月子

今年の年始は風邪ひく夢で目覚めたんだ
ひとりぼっちで

目覚めて気付いた 節々痛くなってやがる
夢じゃなかった

ウララカな春は来るのか
花粉はあたしに優しいか
節分の大豆旨いな もう2月か

桜 あたしを待ってろよ その蕾タワワに
知らぬ間に はらはら散るんじゃねーぞ
桜 ゴールテープは まだ先の方かい
あたし追い越して あんたが咲いちまうのかい

次の晩見たのは メンバーから曲のダメ出し受けてる夢

微熱で寝込んだ身体に鞭打つ仕打ちさ
泣きそうだった

ウララカな春を迎えたい
記念日にはケーキ食べたい
やりたいゲームもあるんだ 予約してんだ

前に餌を垂らして走る競走馬は
どこがカーブかちゃんと見えてんだろうか
桜 あたしは行けるか 春の雪の中に
よそ見してても こっちだって招いてくれ

ウララカな春は来るのか
花粉はあたしに優しいか
雛祭り人形恐いな 3月ですか

桜 あたしを待ってろよ その蕾タワワに
知らぬ間に はらはら散るんじゃねーぞ
桜 ゴールテープは まだ先の方かい
あたし追い越して あんたが咲いちまうのかい
前に餌を垂らして走る競走馬は
どこがカーブかちゃんと見えてんだろうか
桜 あたしは行けるか 春の雪の中に
よそ見してても こっちだって招いてくれ